曇りのチューズデイは拝島での米タン入替えから(2020年8月25日火曜日)

　火曜日は在日米軍のジェット燃料輸送である、米タン列車の設定日です。と、いうことで今日は米タンの届け先である、横田基地最寄りである拝島駅そばに向かいました。
　これから向かう先は福生エリアということもあり、大滝詠一さんの「A LONG VACATION」を聴きながら車を走らせます。
　自宅からそこまで離れていないエリアゆえ、アルバムを聴き終える前に横田基地への引込線近くに到着です。夏休み期間中もあってなのか(青春18きっぷ期間中でもあります)、今日はぽつぽつカメラを構える人がいました。以前来たときは誰もいなかったこともあって、ちょっとびっくりです。

　10時03分、拝島駅から横田基地へ向けて機関車が単機でやって来ました。今日の拝島入替えはDE11-2001が担当のようです。

[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED PRO12-100mm 100mm(35mm換算200mm) F/5.6 SS1/800秒 ISO200]

　カメラを横に構え、

[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED PRO12-100mm 100mm(35mm換算200mm) F/5.6 SS1/800秒 ISO200]

　広角で手前まで引っ張ります。

[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED PRO12-100mm 12mm(35mm換算24mm) F/5.6 SS1/800秒 ISO200]

[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED PRO12-100mm 12mm(35mm換算24mm) F/5.6 SS1/800秒 ISO200]

　足回りが完全にカバーされているのがよくわかります。速度が低いこともあってか、非常に静かです。
　そして、後撃ち。静かに住宅街の中を走って行きました。このあとDE11は約30-40分後に空のタキを横田基地から引いて戻ってきます。

[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED PRO12-100mm 100mm(35mm換算200mm) F/5.6 SS1/800秒 ISO200]

　この線路は、現在も在日米軍の持ち物ですので、なかなかに物々しい文言で「線路に入るな」的なことが書かれています。戦後75年ですが、まだ戦争は終わっていない痕跡がここにもあります。(そもそも横田基地周辺の空域、つまりは日本の首都である東京の空域がいまだに在日米軍の管轄下なのです！)

訓練中なのか、C130輸送機が定期的に着陸姿勢で現れていました。

この飛行機の燃料も鶴見貯油施設から米タン列車で運ばれます。

　汽笛が聞こえます。姿は全く見えませんが、横田基地を出発するようです。
　10時44分、空のタキを引いてDE11-2001が戻ってきました。

[PEN-F M.ZUIKO DIGITAL ED PRO40-150mm 150mm(35mm換算300mm) F/5.6 SS1/800秒 ISO200]

[PEN-F M.ZUIKO DIGITAL ED PRO40-150mm 150mm(35mm換算300mm) F/5.6 SS1/800秒 ISO200]

　急ぎカメラを持ち替えて、横構図で。

[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED PRO12-40mm 40mm(35mm換算80mm) F/5.0 SS1/640秒 ISO100]

[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED PRO12-40mm 40mm(35mm換算80mm) F/5.0 SS1/640秒 ISO100]

　米軍向けジェット燃料「JP-8」の記票です。

[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED PRO12-40mm 40mm(35mm換算80mm) F/5.0 SS1/640秒 ISO100]

　そして後撃ち。米タンの返空列車8076レは拝島駅から鶴見線安善駅までEF65がけん引していきます。

[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED PRO12-40mm 40mm(35mm換算80mm) F/5.0 SS1/640秒 ISO100]

　8078レを南武線エリアで迎え撃つべく、移動しましょう。
(「米タン返空は安善駅まで(2020年8月25日火曜日)」につづきます。)


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