2021年2月25日木曜日

水郡線エリアでも西金ホキ配給を捕獲せよ(2020年12月22日・火曜日)

 今日も昨年年末の撮影記録です。三か月間寝かせてしまったネタです。時間軸表記は撮影当時に則っております。

 水戸駅を後にし、夜中のうちに西金駅を目指します。撮影出来そうな場所は無数にありますが、せっかくなので、下小川駅と西金駅間にある久慈川を渡って来るところを狙って行きましょう。グーグルマップで見る限り、光線状態も悪くはなさそうです。

 DE10牽引の配給9841レの水戸駅出発は10時51分、目的地である西金駅到着が11時48分です。非常に心もとないのですが、分かっている情報はこれだけです。久慈川を渡る場所は西金駅からさほど離れていませんので、西金駅到着時間のちょっと前くらいでしょう。

 通過予想時間の一時間ほど前から現地でスタンバイし、旅客列車で練習します。風がやめば水鏡も期待出来そうですが、川なのでため池や湖みたいな鮮明な水鏡は難しそうです。
 昨夜に引き続き天気も良く、日中は寒さもそこまで厳しくはありません。同業者は他に四名ほどで、お互いに距離を取りつつの布陣です。時々、大型ダンプの往来があるので、そのときはちょっと騒がしいのですが、それ以外は非常に静かなものです。

 11時46分、やって来たようです。
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm PRO F2.8 トリミング済み F/5.6 SS1/1000秒 ISO200]
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm PRO F2.8 トリミング済み F/5.6 SS1/1000秒 ISO200]
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm PRO F2.8 トリミング済み F/5.6 SS1/1000秒 ISO200]

 広角で捉えているので拡大しても車番は分からないのですが、タブレットキャッチャーとグレーの保護板から、DE10-1603だと分かりました!水戸駅で電柱脇に停められていた方です。(「水戸駅夜戦」を参照)
 荷物をまとめて西金駅での入替の様子を押さえに行きましょう。


 西金駅に着くとDE10-1603は入替作業の真っ最中でした。すでにホーム上にはお子さん連れの方や同業者も集まっています。譲り合いながら撮影させて頂きます。(離れた位置から縦構図でホーム上の方々をかわしています。)
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm PRO F2.8 150mm(35mm換算300mm) F/5.6 SS1/1000秒 ISO200]
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm PRO F2.8 150mm(35mm換算300mm) F/5.6 SS1/1000秒 ISO200]

 少しワイド側に振ってみます。
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm PRO F2.8 115mm(35mm換算230mm) F/5.6 SS1/1000秒 ISO200]
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm PRO F2.8 115mm(35mm換算230mm) F/5.6 SS1/1000秒 ISO200]

 入替作業も完了し、DE10の動きも止まりました。この後午後の水戸までの単機回送までまだ時間もありますので、もう少し撮影してみましょう。
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm PRO F2.8 21mm(35mm換算42mm)  F/5.6 SS1/640秒 ISO200]
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm PRO F2.8 36mm(35mm換算72mm)  F/5.6 SS1/200秒 ISO200]
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm PRO F2.8 40mm(35mm換算80mm)  F/5.6 SS1/200秒 ISO200]
[E-M1MarkII M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm PRO F2.8 12mm(35mm換算24mm)  F/5.6 SS1/200秒 ISO200]

 バラスト散布用のホキ800ももう退役が近い様子です。後継はGV-E197という気動車でホッパ車を両サイドから挟んで運ぶようなので入替が不要のようです。機関車でいうプッシュプルのような形です。
 今回、ここには初めて訪れましたが、あと何回撮影出来るのか分かりません。検査入場のタイミングも不明ですし、本来の任務であるバラスト輸送の運行タイミングも良く分かりません。ひょっとすると、今回が最初で最後かもしれません。

 また撮影機会に恵まれることを祈りつつ、西金駅を後にしました。


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